宮城県宮城郡松島町にある、松島の古刹「瑞巌寺 (ずいがんじ) 」

ここは、参道入口に位置する切妻造（きりづまづくり）の総門

本瓦葺の薬医門で、両袖には太鼓塀が附属。

正面に掲げる扁額は瑞巌寺105世天嶺性空禅師の筆によるもので

「桑海禅林」と書かれています。

「扶桑 (日本) の海辺の禅寺」の意で、瑞巌寺を意味するのだそう。

桃山美術をいまに伝える貴重な建築物

厳粛ななかに独自の美意識を醸し出す幽玄の世界観に引き込まれました。

天皇、皇族、藩主専用の門である「瑞巌寺 御成門」

扉上部には「七宝輪違い文」が装飾されいる。

瑞巌寺の正式名称は

「松島青龍山瑞巌円福禅寺（しょうとうせいりゅうざん ずいがんえんぷくぜんじ）」