神奈川県真鶴町真鶴港の近くに頼朝ゆかりの史跡
「しとどの窟(しとどのいわや)」がある。
頼朝の頃、この洞窟は
高さ2メートル
奥行き130メートルあったそうですが
波の侵食によって幕末頃には
奥行きが11メートルほどとなり
現在に至るそうです。
頼朝がこの洞穴に逃げ込んだ後、
追手が窟を覗くと
「巫鳥(しとと)」という鳥 (ホオジロの一種)が
急にバタバタと飛び出し
人影がないものとして追手は立ち去り
頼朝らは難を逃れたことから
この名前がついたと言われています。
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