周防の城下町 岩国Part2 ~美しい堅城「岩国城」2003

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錦帯橋の奥に建つ天守、岩国城。

関ヶ原の合戦で敗れた西軍の毛利輝元の家臣「吉川広家」が

岩国に移ってきたことから、歴史がはじまる。

江戸時代、天守の多くは「層塔型」で

「階数が高くなるほど同じ縮尺で小さくなっていく」様式に対して

「望楼型」と呼ばれる岩国城の天守造りは、実に不思議なカタチ。

下の階より上の階が張りだし、

その最上階に展望台がドンと乗っているようなイメージ。

岩国城は、その珍しい造りから「南蛮造(なんばんづくり)」や

「唐造(からづくり)」などとも呼ばれる。

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最上階からの眺望は、

錦川や錦帯橋をはじめ瀬戸内海の島々が一望

風光明媚な山城「岩国城」

類まれなる建築美と先人の知恵に触れました。

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